IOTとAIによってもたらされるもの

 

昨日のNHKクローズアップ現代で、このことが取り上げられていました。

 

現実にNYなどでは、UBERによって仕事が激減したと、タクシードライバーがデモをしていました。
※UBER スマホを使った、配車サービスです。日本では、白タクになるので一般人がお客をとることはできません。

 

これから確実に、今まで人間がこなしていた仕事が減ってきます。
現に減ってきています。
これからは、それがもっと早くなります。

 

今後なくなるであろう職業については、人工知能は人間を超えるか「残る職業なくなる職業」を参考にしてみて下さい。

 

robot android men

 

約400年前エリザベス救貧法という社会保障の概念が生まれてから今日まで、いろいろな制度が出来てきました。
ちょうど産業革命で、人が仕事にあぶれるようになってからは特にです。

 

そして現在では、アメリカやスイスで全ての国民に毎月一定額を支給する最低生活保障の導入の検討が始まってます。

 

そして日本でもシンクタンクの試算で、20年以内に日本の労働人口の49%の仕事が、機械に置き換えられるという試算が出ています。

 

「働かざるもの食うべからず」が、死語になる日も近いのかもしれません。

 

IOTとは

 

Internet of Everythingの略で、直訳すると「ありとあらゆるものが接続されたインターネット」です。
よく一般には「モノのインターネット」と言われます。

 

これは、今までインターネットと言えばパソコンが繋がって、「データ」のやり取り、基本的には「調べもの」に使われてきました。
しかし、これからは「モノ」にも繋がります。
そして「AI」によって、自分の意志で最適解をみつけながら動く事ができるようになるのです。

 

これが何を意味するか、、、

 

そう、人間よりはるかに優秀な「ターミネーター」の完成です。
莫大な情報量の中から、最適解をみつけだしながら行動するのです。
絶対に人間ではかないません。

 

すぐに「ターミネーター」というわけではありませんが、実際に車は自動運転で動く本当の「自動車」になろうとしています。
すべての道が頭に入り、事故情報、渋滞情報をしっていて、360度見渡せる目を持っているのです。
どんなに優秀なタクシードライバーでもかないません。
接客もこなせます。
あなたは、Siriをご存じですか?
※Siriはi osのアプリケーションソフトです。
アイホンをお持ちなら試してみて下さい。
コミュニケーションがとれます。

 

あとは、法整備のみという段階まできているのです。。。

 

AIとは

 

Artificial Intelligence 「人口知能」です。

 

いろいろな分野の研究が進んでいて、

 

「推論」の分野では、先日囲碁の世界チャンピオンにAIが勝ったというニュースをやっていました。

 

「学習」の分野では、すでにあなたもスマホなどで、自分の好みのモノを先回りしておすすめされたりしているのではないでしょうか?

 

そしていよいよ2018年コンピューターが人間の脳を超えます。
※トランジスタの数が人間の大脳のシナプス数300億個を超える
詳しくは孫さんがソフトバンク新30年ビジョンの中で語っておられます。

 

IOTとAIによってもたらされる近い未来(まとめ)

 

このIOTとAIによって、間違いなく人間は「越されます」
しかもあっという間に。
そして、どんどん離されます。

 

医者や弁護士ですら、必要じゃなくなると言われています。
そんな時代に、あなたはどうやって生きていきますか?

 

カーネギーの墓には、こう書かれています。
「自分より優秀なものを周りに集めた男、ここに眠る」と、

 

優秀なものが「人」ではなく、「モノ」になる日が迫っているのです。。。