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引用元:ガジェット通信

 

すでに発表された冷蔵庫です。

 

ハイアールアジアから発表されたました。

 

これは、冷蔵庫が「モノを冷やす」ものから、キッチンの広告塔に用途が変わることを意味します。

 

携帯電話が「ポケットに収まるパソコン」、スマホに置き換わったのと同じです。
今では、電話をかけるより、情報収集や買い物をすることに使う方が多いと思います。

 

冷蔵庫も、モノを冷やす用途から、冷蔵庫から買い物をしたり、コミュニケーションをとったりする機器に変わります。

 

冷蔵庫が置いてある場所は、キッチンから、ダイニングキッチンやリビングダイニングキッチンと、家のつくりの変化で変わってきました。

 

冷蔵庫が普段の生活で、いつも「いる」場所にあるのです。

 

今まで、パソコンやスマホなどには触れてこなかった高齢者も、使えるようになります。

 

  1. 大画面で、文字が読める。
  2. コミュニケーションがとれる。
    ※すでに、ペッパーなどで「機器」がコミュニケーションをとれることは実証済みです。
  3. 普段「いる場所」にある。

 

これからは、回覧板なんかもなくなって、冷蔵庫配信に変わるかもしれません。

 

カメラもついていますので、火事になったり、人が倒れたりしたことを読み取って、自動で通知してくれるようにもなるでしょう。

 

なによりも、よい話し相手になってくれます。

 

このように、IOTとAIによって、モノがインターネットにつながるということは、今までWEB広告など目にしなかった高齢者にも情報配信ができたり、冷蔵庫を通じて「最適な提案」ができます。

 

IOTとAIによって冷蔵庫は買うものではなくなる?

 

すでに、商品は完成しているが、発売時期や価格は未定とのこと。

 

これは、ビジネスモデルごと世にとびだそうとしているためで、

 

 気になる価格設定について、森田カンパニー社長は「現時点では未定」だが「コスト積み上げ型での価格設定になるとは限らない」と話す。一般的には冷蔵庫+液晶ディスプレイというデバイスのコストによって決めるものだと思うが、DIGIはビジネスモデルによって価格を決定するというのだ。これは同社がDIGI向けにアプリケーションやコンテンツを提供する仕組みを採用することでの、サブスクリプション型ビジネスモデルでの提供も模索しているからだ。

サブスクリプション方式を採用すれば、例えば利用者はDIGI本体を無償、あるいは低価格で導入でき、ハイアールアジアやパートナー企業は、コンテンツの配信やアプリの利用によって収益をあげるというビジネスモデルを構築することになる。

コンテンツプロバイダーがDIGI向けにコンテンツを提供し、それを月額課金で徴収したり、ネットスーパーとの連携などにより、DIGIを通じて食品を販売したり、広告プラットフォームとして利用したりといったことも可能だ。

大野氏は「地元のスーパーや、その地域に向けたサービスを提供する企業など、地域密着型企業との連動も可能になる」と話、自治体や町内会からのお知らせもディスプレイに表示することが可能だ。

もちろん、量販店店頭などでの販売も検討しているというが、「ハイアールアジアでは、これまでのように家電単体を販売して終わりというビジネスではなく、長期間にわたって、ユーザーとつながるビジネスを実現することを目指している。その点でも、DIGIは重要な製品になる」(森田カンパニー社長)と語る。

IOTとAIによってもたらされる近い未来(冷蔵庫は購入するものではなくなる?)まとめ

 

私たち消費者にとっても、企業(広告主)にとっても、大変価値のある「モノ」になりそうです。

 

ただ、一歩先の「モノ」なのか、半歩先の「モノ」なのか、、、

 

私は、半歩先の「モノ」だと思います。。。