「変なホテル」

 

変なホテル
引用元:ファッションニュース&ライフスタイル

 

昨年7月に長崎のハウステンボスに開業したとき、早速ネット予約したものの、都合があって、予約をキャンセルに。

 

これからの「サービス業」がどのように変わっていくのか見てみたく、ずっと気になっていたが、来春3月に浦安に2号棟ができるというので、ディズニーとセットでぜひ行きたいと思います。

 

2号棟は、浦安市内のJR舞浜駅から徒歩18分の場所に建設している。6階建て全100室で、来年3月の開業を予定している。総事業費は非公表だが、十数億円規模になるとみられる。

フロントにロボットを導入し、人件費の削減や、チェックインの効率化を図る。親会社で旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)が取得した土地にHISが建設しており、連携して運営にあたる。

HTBの「変なホテル」は、昨年7月に開業した。女性や恐竜の姿をしたロボットが利用者を出迎え、荷物も台車が自動で部屋まで運ぶ。ロボットは安川電機やシャープなどと共同開発した。

今年3月には客室を2倍の144室に拡大した。1年間で延べ約5万人が利用し、繁忙期の稼働率は95~100%、オフシーズンでも70~75%と人気を集めた。

HTBは変なホテルの全国展開を計画した。その第一歩として、ディズニーのおひざ元といえる舞浜を選んだ。

沢田氏はこの点について「2号棟は成功の確率が高い方がよく、ディズニーのそばになった。すばらしいテーマパークから学ぶことはたくさんあり、そばで建てることで集客にもプラスになる」と語った。ディズニーへの「挑戦状」の意味を持つことは間違いない。大阪進出に際しては、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)近隣の立地も考えているという。

このほか、海外ではHISの拠点があるインドネシアやタイなどの観光地へ進出を計画している。

将来的には、従業員が集まりにくい秘境にもロボットホテルを設け、新たな観光地を創出することを目指しているという。

■進化続ける

変なホテルの名前の由来は「変化、進化を続けるホテル」だ。長崎・佐世保で開業から1年かけて、さまざまな実証実験に取り組んだ。

ロボットは当初の6種類82台から、16種類182台に増やした。新たに床掃除や窓ふきのロボットを導入し、フロントシステムには音声で名前が認識できる機能を追加した。

ロボットによる効率化によって、変なホテルの従業員は、昨年7月の30人から10人に減った。今後は宿泊者の部屋割りを自動化し、さらにスタッフ数を抑える予定という。

HTBの「変なホテル」は、ホテル事業の拡大にとどまらず、ロボット時代の到来を見据える。

沢田氏は、人口減少が続く中、今後は観光や介護などサービス産業でも、機械化や自動化が進むとみる。新市場での事業展開を目指し、技術力のある企業と研究に乗り出している。ホテルを舞台に、新たなロボット技術が誕生するかもしれない。

引用元:産経ニュース

 

昨年オープンしたハウステンボス内の変なホテルでは、一般の宿泊特化型ホテルの投資利回りが8%程度なのに対し、約20%になるとのこと。

 

しかも、ホテルの従業員は当初の30人から10人に減っているとのことで、特にサービス業で人手不足が加速しているので、ロボットに任せられることはロボットへの流れは加速していくように思います。

 

また、IOT(モノがインターネットに繋がる)とAI(人工知能)の発達によっても後押しされるような気がしていいます。

 

そして日本は4年後にオリンピックが控えているし、政府は産業競争力会議の成長戦略の概要で、ロボットやIT(情報技術)による第4次産業革命で新しい市場をつくることを柱に据えたし。

 

この4年でいろいろな仕組みが変わるような気がしています。

 

自動車業界の「自動運転技術」も、それに関わる法整備も4年後を見据えているようですし。

 

前回の東京オリンピックの時に日本が大きく前進したように、このオリンピックでも日本が大きく前進するような気がしています。

 

話は変わりますが、先日ソフトバンクのお店に行ったら「ペッパー」がいました。

 

子供たちは喜んで相手していましたが、いろんな意味で「まだまだ」のような気がしました。

 

この感覚は、アイフォンの「siri」が出てきた時と同じ感覚でしたが、ほんの数年でsiriは「実用十分」なところまできました。

 

ロボットの進化も同じような気がしています。

 

実際に「変なホテル」のロボットを見たわけではないので、何とも言えませんが、来年、浦安の「変なホテル」に宿泊した際には全力でレビューしようと思います。

 

ただ、ディズニーの近くで近隣のホテルより安いとなったら、予約とれるかな・・・