ロバート・キヨサキ氏の会社が倒産

 

2012年のことだが、あの金持ち父さん貧乏父さんの著者ロバートキヨサキ氏の会社が倒産した。

 

これで、ロバートキヨサキ氏も会社が「とうさん」で、貧乏「とうさん」になったのかと思いきや、金持ち「とうさん」のままらしい。

 

ロバート・キヨサキ氏の会社倒産の背景

 

まず、なんで倒産したか。

 

それは、ロバートキヨサキ氏の会社の1つ、Robert Kiyosaki’s Rich Global LLCに対して、$23,687,957.21(約18億円)の支払いを命じるという判決が下ったからです。

 

なぜそんな判決が下ったのか、

 

「 ラーニング・アネックス 」という会社に訴えられたのです。

 

なぜ訴えられたかというと、「 ラーニング・アネックス 」の代表ビル・サンガー氏が「 私がキヨサキ氏の名前を大きく広めた。それに対して報酬がある契約だったはずが、キヨサキ氏はその支払を拒否した 」とのこと。

 

この「ラーニング・アネックス」という会社がロバートキヨサキ氏の「 金持ち父さん貧乏父さん 」(英語名:Rich Dad Poor Dad)を世界中に広めるのに大きな役割を果たしていたということです。

 

それなのに、報酬を払わないなんて、、、さすがロバートキヨサキ。

 

この「 ラーニング・アネックス 」という会社はセミナーを数多く開催するアメリカでは有名な会社です。

 

こんな背景から倒産したのですが、それはロバートキヨサキ氏が持つ複数の会社のうちの1つ。

 

しかも、この報酬の契約書にはロバートキヨサキ氏の個人保証などついていないでしょうから、このお金をロバートキヨサキ氏の個人資産で支払うなどということもまったく無いワケなのです。

 

・・・さすが。

 

やはり、一度は読んでおくべきです。

 

どうすることが「 自分のお金を守る 」ことに繋がるのか?

 

そこを、しっかりと解っている人だけがとれる行動です。

 

最近では、与沢 翼氏の会社倒産が話題になりましたが、彼も今はシンガポールで悠々自適の暮らしです。

 

彼も、ファイナンシャル・リテラシーが備わっているのでしょう。

 

チラよみ

 

金持ち父さん貧乏父さん|ロバート・キヨサキ

 

  • 金持ちは資産を買う
  • 貧乏人の家計は支出ばかり
  • 中流の人間は資産と思って負債を買う

 

会社を持っている金持ちは

 

  1. 稼ぐ
  2. お金を使う
  3. 税金を払う

 

会社のために働いている人々は

 

  1. 稼ぐ
  2. 税金を払う
  3. お金を使う

 

「ファイナンシャル・インテリジェンス」を形作る四つの主な専門知識

 

  1. 会計力
  2. 投資力
  3. 市場の理解力
  4. 法律力

 

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