えごま油を3カ月間飲み続けてみた結果
えごま油を毎朝、トマトジュースに入れて飲み続けてみて「わかったこと」
それは、自覚できるような変化はないということが、わかりました。
しかし、元々えごま油の効果・効能としては、
- 美肌効果
- 血管を強くしなやかにする
- 歯の健康
- ダイエット効果
- 視力回復効果
- うつ病改善効果
- 認知症予防効果
- アレルギー抑制効果
などがあげられます。
えごま油の美肌効果については
私は、手のガサガサが、冬場ひどいので、改善を期待して飲み続けましたが、変化は感じられませんでした。ただ常に水仕事をしているので、無理はないのかもしれませんが、、、もう少し様子をみてみようと思います。
ただ、先日TV番組でざわちんが挑戦した「えごま油」で腸活するという企画で、美肌を手に入れてました。
しかも、美肌のためにやっていたのに、ダイエットにもなっていました。
これは、えごま油の成分のオメガ3が血液をさらさらにし、悪玉菌の排出を促し、腸内の状況を改善し便秘を改善したことによるものでした。
腸活目的では、22時~2時の時間帯にティースプーン1杯飲むのが効果的とのこと。
肌年齢が36.5歳が26.5歳に改善。
体重が53Kgから48Kgになっていました。
私は、朝に摂取していたのと、毎日乳酸菌を摂取しているので、腸内環境は元々悪くはなかったと思います。便秘でもなかったですし。
このことから、変化が感じられなかったのかと思います。
えごま油の血管を強くしなやかにするについて
エゴマ油の中のα-リノレン酸という物質は体内に入るとEPAに一部変換されます。
このEPAには
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- 動脈硬化の改善
EPAは、動脈硬化の原因である、血小板の凝集を抑制する効果があり、予防や改善に役立つとされています。
特に、心筋梗塞や、虚血性心疾患の原因とされる、心臓に近い血管である冠状動脈に効果があり、死亡リスクが低減するという報告があります。
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- 中性脂肪を減らす
EPAは、血液をサラサラにする効果を持っていますが、特に、中性脂肪を減少する効果が強いとされています。中性脂肪が高いと、高脂血症や血栓症、高血圧などさまざまな疾病の原因になるとされています。
また、近年の研究で、GLP-1ホルモン(痩せるホルモン)の分泌を促進し、ダイエット効果を持つ事も判明しています。
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- 花粉やアトピーの改善
EPAには、炎症やアレルギーを改善または、軽減する効果があるとされています。EPAが、炎症やアレルギーの原因となるプロスタグランジンやロイトコリエンといった物質を抑制するためで、これは、成人病予防にもつながります。
といった効果があります。
この中で、血小板の凝集を抑制する効果と、血液をサラサラにする効果がえごま油の血管を強くしなやかにすることに繋がっています。
ただ、体内の血管のことなので、なかなか変化を感じるということはありませんが。
きっと効果はあると思います。
えごま油の歯の健康について
これについては、歯磨き後にえごま油でマウスウォッシュをするという方法なのですが、歯周病改善や歯を白くする効果も期待できると南雲先生がおすすめしていました。
特にたばこのヤニやコーヒーのヤニはえごま油で落とすことができるとのこと。
この方法は特に私は試していないので、ぜひ効果があったら教えてください。
小分けパックは使いやすくおすすめです。
えごま油のダイエット効果について
あなたも一番興味のあるところではないでしょうか?
私が、えごま油を3カ月続けた結果は、、、
体重に変化はありませんでした。
ただ、飲み続けただけで他に何もしなかったので当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。
えごま油のダイエット効果としては、
えごま油 などのオメガ3系の脂肪酸を朝に摂取すると、簡単な運動でも脂肪が燃えやすくなるとTVで内科医の先生が言っていました。
やはり、飲むだけではなく、運動も必要です。
ただ、先程述べたざわちんは、腸内環境が改善したことにより、ダイエット効果があったみたいですが。
やはり、「適度な」運動もあわせて行いことをおすすめします。
えごま油の視力回復効果について
エゴマの中のα-リノレン酸という物質は体内に入るとEPAとDHAに変わるのですが、このDHAが視力回復効果に一役買っています。
DHAというと、頭が良くなるイメージがあると思いますが、これは、DHAが脳神経系に働きかけ情報の伝達をスムーズするためで、このことが、視力の向上に効果があるのです。
しかし、私は老化による視力低下が勝っているようです、、、
えごま油のうつ病改善効果について
うつ病は、認知症と同じ脳の病ですが、認知症は脳の神経細胞が死んでいってしまうのですが、うつ病は神経細胞が死んでいくのではなく、弱っている状態なので、もう一度神経細胞を元気にしてあげれば良いのです。
そこでえごま油のα-リノレン酸が活躍します。
先程も述べましたが、
α-リノレン酸を摂取すると体内でEPAやDHAという脳の物質に変化します。
α‐リノレン酸は それ自体が脳に影響を与えるわけではあらませんが、体内に入ると青魚などの限られた食材にしかない脳に大切な栄養素EPAとDHAに変身し、結果、脳に好影響を与えてくれます。
EPAやDHAが血流を良くし脳に多くの血液を送って脳を刺激していくと老化によって動きが鈍かった神経細胞が活発になります。
このはたらきによって、うつ病の改善に期待ができます。
えごま油の認知症予防効果について
先に述べましたが、認知症は脳細胞が死んでいくことによって起こります。
そして、一度脳神経細胞が死んでしまうと、元には戻りません。
ですので、「えごま油のうつ病改善効果について」のところで述べた、α-リノレン酸の効果を活かして脳の神経細胞を壊して減らさないようにすれば、認知症予防効果が期待できます。
えごま油のアレルギー抑制効果について
これについては、えごま油はオメガ3必須脂肪酸に分類され、
あなたが、よく使うサラダ油やコーン油はオメガ6必須脂肪酸です。
このオメガ6の代表的な脂肪酸は「リノール酸」で、リノール酸はアレルギー症状を促進してしまう効果があります。
これに比べオメガ3必須脂肪酸は、アレルギーを抑制する効果があります。
現代人は、知らず知らずのうちにリノール酸を過剰摂取しているのではないかと指摘されています。(コンビニやスーパーの揚げ物やスナック菓子。)
このことで、アレルギー症状を持つ方が増えたのではないかと、、、
ただし、オメガ3系の脂肪酸はとても酸化しやすいという特徴もあるので、小分けにされた物をおすすめします。
えごま油を3カ月間飲み続けた(まとめ)
私自身、変化を感じることのできることはありませんでしたが、効能のほとんどは、体内のことで、変化を感じにくいことが原因と思います。
私、ひどい花粉症なのですが、まだ今年は、くしゃみひとつしていないところをみると、効果があるのかもしれません。
ぜひ、あなたも飲み続けてみてください。
飲み続けないと、効果はわからないのかもしれません。
えごま油でしりよくおあげることができますか
コメントありがとうございます。
えごま油で、視力回復効果が期待できるようですが、私は、えごま油をとっていて、特に視力が良くなった実感はありません・・・
参考までに(^^)