トルコリラ/円

今週発表のトルコと日本の経済指標

金融ポータルサイト、Investing.com 日本によって提供されている経済カレンダー

今週からの見通しは

 

今週は、アメリカの雇用統計の発表、そして、12/18~19に開催されるFOMC、アメリカの「利上げ」についてはおりこみ済みでしょうが、今週の雇用統計の結果次第では、来週からの「流れ」が変わるかもしれません。

 

最近のトルコリラは、急落した8月の15円台から21円台へと、この4カ月で6円程値を戻してきました。

かなりの急落だったので、市場の大きな「流れ」が変わらなければ、まだ値を戻すように思います。

 

ただ、地政学的なリスクにつては、いつ何が起こってもおかしくない状態が、中東では続いています。

 

いつ、トルコリラ/円の急落があっても、おかしくないことは、頭に入れておいた方が良いと思います。

 

ポジション管理だけは、しっかり見直しておいた方が良いです。

 

トルコリラの、スワポ狙いのガチホの場合、ロスカットにあうことだけは、避けなければいけません。

 

トルコリラの「リスク」と「リスク回避」については、トルコリラを始めようと思った時に確認すべき【リスク】を参考にしてみて下さい。




見通しについては、短期、中期、長期で考えなくてはいけませんが、トルコリラ/円をスワップポイント狙いで保有している場合、長期での保有になると思います。

 

ですので、見通しについても長期で考えなくてはいけません。

 

スイングや、デイトレ、スキャルピングでの取引を考えているのなら、もっと短いスパンの、短期での見通しを立てなくてはいけませんが、そもそもトルコリラ/円は主要通貨に比べると、スプレッドも広いですし、スキャルや、デイトレには向きません。

 

Fxの取り引き方法については、Fxの取り引き方法を詳しく説明しているサイト などを参考にしてみて下さい。

 

私は、1年よりももっと長いスパンで考えたとき、価格の下落基調は変わらないと思います。

 

ただ、ここ1年くらいは、10円台後半から、20円台前半を、行ったり来たりだと思います。

 

トルコリラの見通しを立てるときに、上記の、発表のある経済指標の表と、下記のチャートを参考にしてみて下さい。

Investing.comInvesting.com 日本 によって機能された外国為替チャート。

トルコリラの長期の見通し

 

長期的には下落基調で間違いないと思います。

 

1年単位では、10円位、上げた年もありましたが・・・

トルコリラ

出典元:ヒロセ通商

何よりも、日本円が低金利通貨で、トルコリラが高金利通貨だからです。

 

では、この1年(2018年)はと言うと、2018/1/22時点の、野村証券のマーケットアウトルック – トルコリラ -では、

向こう1年間のトルコリラの対円相場のレンジを1リラ=28.0~30.8円と予想しています(従来通り)。

引用元:野村証券

プロは、このように予測しています。

 

現在は21円ですが・・・私もここまで下がるとは思ってもいませんでした・・・

 

トルコリラ/円のスワポ狙いの運用で一番大事なことは、FX会社選びです。

 

少しでも高くスワップポイントをつけてくれる会社を選ぶことが重要です。

 

スワップポイントを高くつけてくれて、おすすめなのが、ヒロセ通商 です。



実際に、トルコリラのスワップポイントを試していますので、トルコリラのスワップポイント実践記も参考にしてみて下さい。

 

この記事を読んでもらうとわかるのですが、長く保有しているポジションの方がマイナスになっています。

 

ポジションを持つ「タイミング」が重要なことがわかります。

 

では、どんなタイミングで、ポジションを持つべきか?

 

少しでも安値でポジションを持てれば、長期的には価格が下落しても、為替差損は小さくすみます。

 

最近では、イギリスのEU離脱の選挙、トランプ大統領当選、トルコのクーデター未遂などで、トルコリラの値が大きく動きました。

 

クーデター未遂なんかは、予測つきませんが、選挙など、大きな「イベント」は、いつ行われるか、事前に知ることができます。

 

そんな、大きな「イベント」がある日は、要注目です。

 

主要通貨に比べて、取引量が少ないので、値動きがとても軽いです。

 

選挙などは、大方の予想と反した時に、大きく価格が下落します。

 

そんな時がチャンスです。

 

まとめ

私は、長期的には価格は下落基調、ただ、ここ1年くらいは、10円台後半から、20円台前半のボックスで価格は推移すると思います。

 

ただ、トルコとアメリカの関係や、隣国との地政学的な「リスク」で、急落も考えられます。これらは、事前に予測不能なので、見通しを立てるときに織り込むことは難しいです。




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