あなたは今、幸せですか?
答えが「いいえ」だったあなた。
5分間、今まで生きてきて幸せだったことを思い起こしてみて下さい。
幸せになれるはずです。
何が言いたいのか、
それは、幸せとはあなたの心が決めているのです。
これは間違いありません。
お金や物があれば、幸せになれるのではないのです。
こんなデータがあります。
お金があるほど幸せを感じるのは、年収7万5000ドル(およそ630万円)まで――米プリンストン大学の教授らがこのような調査結果を発表した。
調査によると、生活への満足度は年収が増えるとともに高まっていくが、幸福度は一定収入を超えると必ずしもそうではなくなるという。この調査は45万人を超える米国民に、生活に対する満足度と、喜びや怒り、ストレスといった日々の感情的な幸福度を質問した。調査結果は「Proceedings of the National Academy of Sciences」に掲載されている。
約7万5000ドルまでは、年収が低いほど感情的な幸福度は低下し、悲しさやストレスが上昇する。だが7万5000ドルを超えると、必ずしも収入が多いほど幸福度が増したり、悲しみやストレスが和らぐとは限らないということが示されたと教授らは語る。一方、生活への満足度は年収に比例したという。
「この研究は、収入の増加が生活の質を向上させないと示しているわけではない。ある程度の収入レベルを超えると、感情的な幸福は気質や環境などほかの要因に制約されると示唆している」と教授らは述べている。
幸せ(幸福感)を手に入れるには。
それは、人(相手)に喜んでもらうことです。
あなたは、人のあくびがうつったことことありますよね?
これは、人間は感情移入する動物だからです。
無意識のうちに、相手の感情が移るのです。
相手は自分の鏡といわれるゆえんです。
自分が幸せ(幸福感)を得たければ、まず人(相手)を喜ばせることです。
社会が仕事があって成り立っているのは、
仕事を通じて価値を提供し相手に喜んでもらう。そして自分もうれしくなる。(WIN-WIN)
相手も喜ぶ(幸せ)自分も喜ぶ(幸せ)
「みんな幸せ」
いたってシンプルなのです。
こんな話があります。
デイトレーダーで、毎日パソコンに向かって株取引し、それで生活している人の話しですが、
生活できるほどの腕があるのに、アルバイトもしているそうです。
人間、お金や物によって、満足感は得られるもしれませんが、幸福感はそれだけでは満たせないのです。
何の本か忘れましたが、(思い出したら書きます)
幸せになるには、相手に喜んでもらうことをすることだ。
と書かれていました。
ここには仕事も含まれます。
そしてこうも書かれてました。
気持の持ちようとしては、
相手に何かを望むのではなく、自分が何をしてあがれるか、何をしたら喜んでもらえるか、このことを常に意識し行動していれば幸せになれると・・・
相手に何かを希望むと、「なんでこうしてくれないんだ」とか「なんでそうなるんだ」とか・・・イライラしてきますよね。
しかし、相手のために「どうしたら喜んでもらえるか」このことを考えて行動すれば、相手もHAPPYそれを見た自分もHAPPY(さっき述べたミラー効果)になれます。
相手に何かを望むと、相手を自分がいいように、変えようと思い始めます。
しかし、人を変えることなんか出来ません。
間違いありません。
あなたは、自分で自分のことを変えられますか?
よし、たばこをやめよう。お酒をやめよう。痩せよう。ランニングをしよう・・・
自分のことも変えられないのに、他人のことなんて、絶対変えられないのです。
ただし、気づきを与えることはできます。
そんな、人に「気づき」を与えられるような人に、私もなりたいと思います。
ただ、それで変われるか変われないかは、相手しだいなのです。
無理に他人(相手)を変えようと思っても苦しむのは自分ですよ。
まとめ
幸せとは、あなたが幸せと思うかどうか、ただそれだけです。
日々、幸せを感じて生きていたいのなら、人になにかしてもらおうと望むのではなく、人に何か喜んでもらえることはないか常に考え行動し、実際に人に喜んでもらうことなのです。