一流の人をつくる整える習慣

 

あなたは、自分の実力の何%の力を発揮できているでしょうか?

 

世の中には「実力をつけたい」「スキルアップ」したいと思っている人はたくさんいます。

そして、「能力アップ」「スキルアップ」について書かれた本は沢山あります。

 

しかし、いくら勉強し実力が上がってもその力を発揮できなければ意味がありません。

ここで紹介する「一流の人をつくる整える習慣」という書籍は今の「実力」をいつでも十分に発揮できるようになる。

このことにフォーカスされた書籍になっています。

 

今まで何冊も自己啓発本、ビジネス書籍、ハウツー本を読んで知識はついたが、そのことが発揮できているかと言ったら、、、?

という、あなたにぜひおすすめの一冊です。。。

チラよみ

力の発揮の仕方

 

あなたは、今持っている力の何%をすぐに出すことができるでしょうか?

このことは、今まであまり意識してこなかったのではないでしょうか?

私もスキルアップは意識してきたつもりですが、今持っている力を十分に発揮する。

ということにはそんなに意識してきませんでした。

 

この書籍の中で、スポーツの世界には3つのトレーニングアプローチがあると書かれています。

  1. ストレングス
  2. コンディショニング
  3. ケア

1のストレングスとは、筋力を強くしたり、技術を向上させたりスキルアップのところです。

3は疲労をとったり、ケガを治したり。「マイナスを0に戻す」トレーニングです。

そして2のコンディショニング、これは「持っている力を発揮するために状態を整える」ことです。
一流のアスリートになればなるほど、徹底した準備をしますし、メンタルの整え方を工夫し、集中力を高めるトレーニングを欠かさないのです。

 

じつはこの一流アスリートたちがやっているコンディショニングの意識こそ、多くのビジネスマンにもっとも欠けている部分だと感じます。

と書かれています。

私も、全く同感です。

 

あなたも、ストレングス(スキルアップ)やケアはやれども、コンディショニングにつては、さほど気にもしてこなっかのではないでしょうか?

この書籍では、章ごとに

第一章 まず、モノを片づけて、心を安定させる  身の回りの整え方

第二章 一日ごとの体の変化を意識する  時間の整え方

第三章 無理したつき合いは断つ  人間関係の整え方

第四章 体のスイッチを意識する  体の整え方

第五章 今夜の振り返りが、明日の成功をつくる  行動パターンの整え方

第六章 ストレスには正しく対処する  メンタルの整え方

第七章 自分のタイプを知る  自分らしさの整え方

と書かれています。

 

全体を通して、とてもわかりやすく、そしてどれも難しくないことばかりです。

そして、どれも自律神経を整えるということが、キーになっています。

自律神経を整えることが、自分の力を十分に発揮するために重要なことであると。

著者 小林 弘幸さんは順天堂大学医学部教授で自律神経研究の第一人者ということもあり、とてもわかりやすく普段の生活でもためになることが書かれています。

ビジネスマンにはもちろんですが、不安や悩みをかかえている方や、日常生活を心穏やかに過ごしたい方にもおすすめです。