一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服
人はその制服どおりの人間になる。
―ナポレオン・ボナパルト―
妥協した服で毎日を過ごせば、人生そのものに妥協が生じる。
かっこいいスーツ姿になるためには、「高い服」を買うお金やセンスが必要なのではありません。
太っている人でも、かっこいいスーツ姿の人はいます。
お金を持っていない学生でも、かっこいいスーツ姿の子はいます。
逆に、お金持ちでもかっこいいスーツ姿ではない人もいます。
スタイルがよいからと言って、かっこいいスーツ姿とも限りません。
あくまでも、「ルール」に則って着ているかどうかなのです。
この一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服では、その「ルール」が細かく書いてあります。
あなたも、この「ルール」さえ守れば、かっこいいスーツ姿になれます。
また、その「ルール」をまとめたのが、スーツの着こなし!5つのルールで「かっこいい」スーツ姿に!です。
参考にしてみて下さい。
一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服(もくじ)
「服」に対する意識を変える
- 80%以上の人は、おしゃれはお金持ちがするものだと思っている。
- 今年こそは変わりたいと自己啓発セミナーに行くのもよい。しかし、服装を替えたほうが、効果絶大。
- 服を妥協すると、人生にも妥協が生じる。
- 普段からの服への意識がいざというときの勝敗を決める。
- まずは体をつくる。草食男子と言っている場合ではない。
- 社長がおしゃれになると社員のモチベーションが上がる。
- リーダーを目指すなら、「憧れ」を持たれるべき。
- 成功していく人たちの装いは、奇をてらわず、品がにじみ出る。
武器としてのスーツ
- 基本を知らないでスーツを着るくらいなら会社に制服を作ってもらったほうがマシ。
- それなりにお金があるなら、素直にスーツに投資して損はない。
- 戦略的にスーツを着る。攻める、馴染む、引く。
- 最低限サイズが合っていれば、スーツはビジネスマンの七難隠す。
- 賢いスーツの選び方を知ることが、勝利者への近道。
- ハンドメードやカスタムメードを過信しない。
- デキる男のスーツの着こなしは、Vゾーンのバランスが決め手。
- メンテナンスを怠らない姿勢が理想の仕事を呼び寄せる。
スーツ以外でも発揮される「服の力」
- そもそもあなたの会社のドレスコードを知っていますか?
- ジャケパンの基本は、ネイビーのジャケットとダークグレイのパンツ。
- カジュアル仕立てのパンツで出社していませんか?はくならきちんとビジネス用を。
- シャツの襟の型がノータイの仕上がりを決める。
- クールビズでの半袖シャツ。ほとんどの人が似合ってない!
- クールビズの時期、肌着への気配りはとても重要。
- 休みの日に何を着ているかが、「あなたの本性」を表す。
- 色は戦略のひとつ!
- 略礼服の黒スーツに白ネクタイは日本独特。
「服」でコミニュケーション能力を高める
- 日本人男性は、他人の服装にあまり興味がない。
- 逢った瞬間にお天気の話をされるのはあなたが魅力的じゃないから。
- 恋をしている人は、服を見ればわかる。服を味方につけて気を遣い、行き届いている感がある。
- 自分が「いけていない」と感じたら、おしゃれな人と行動をともにしてみるといい。
- 居心地のよい店舗や販売のプロフェッショナルを探し、味方につける。
- 試着に遠慮は禁物です。何着も、色遣い、試す、試す!
- 服を替えて変化を体感できたら、次は思い切って、ヘアサロンを変えてみる。
- 服装は、「こんな人だ!」と期待してもらえる美しい嘘である。
- 服装は、知力、教養です。
- 装いは、ギフトである。
- 服によって高められるソーシャルスキルは、勝てるビジネスマンの条件。
「服の力」は細部に宿る
- ネクタイの結び方で仕事に対する自信のあり、なしがわかる。
- 女性が選ぶネクタイでは、ビジネスシーンで勝負できない。
- ネクタイ選びは、ラペル幅を合わせるのが基本。
- ネクタイに直接アイロンをあてるのはNG。
- ネクタイの代わりにチーフを活用してみる。
- 男の足元は思っている以上に見られている。
- ビジネスシーンでは、ひも付きの革靴以外はタブー。
- 3万円の靴は実用性に優れ、9万円以上の靴には作り手の感性が宿る。
- スーツ同様、靴も手入れしながら長く履く。
- パンツとソックスの間から見える無惨なナマ足。完全にNGです。
- 手を抜きがちなベルトこそ人から見られている。
- ポケットの役割は何かをきちんと知る。
- 財布の扱い方でも着こなしのセンスは磨かれる。
- メガネで三割増しに魅せる。
- あなたの持つ鞄の状態に生活感がにじみ出る。
- 帽子を特別なものと思わない。
- スーツやジャケットは、着ている時間よりもハンガーにかけられている時間の方が長い。
- 社会人なら洋服ブラシを1本は持とう。
- ワードロープを整理すると、心の整理がつく。
- 書斎のようなクローゼットを持つ。
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一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服(まとめ)
かっこいいスーツ姿になるためには、とにかく「ルール」を覚えることです。
「ルール」を知った上での崩しが「オシャレ」になります。