bot「ボット」
bot「ボット」とは、「ロボット」の略称で、もともと人間がパソコンで行っていた「処理」を人間に代わって自動的に実行するプログラムのこと。
現在実際に動いているbotでいうと、ツイッターなんかでは、予め決められた内容のツイートを一定間隔でツイートするものなどがあります。
ツイッターでツイートをしようとする時は、普通、ツイートしたい言葉を考えてリアルタイムでツイートしますがbot「ボット」の場合は、前もってどういう言葉をツイートするのか決めておき、一定間隔(30分に1回とか1時間に1回とか)でツイートされていくようにできます。
例えば、複数ツイッターアカウントを持ってる人は毎日全部のアカウントにツイートをするのが大変ですから、1日に1回はbot「ボット」にツイートしてもらったり。
そういった使い方ができます。
あとは、検索エンジン(Google)なんかが導入している「クローラ」(Webページを自動で収集してくれる)など。
Facebookではchatbot(チャットボット)プラットフォーム「bots on Messenger」を正式に発表しました。
これは、「Facebook Messenger」越しにあたかも人間と会話しているかのような感覚でレストランの予約を取ったり、サイトで商品を購入したり、天気情報を手に入れることができます。
今まで、検索サイト(Google)などで「〇〇〇 ラーメン 行列」など、おいしいラーメン屋を探すときに、複数の言葉を考え入力し、出てきた検索結果に納得できなければ、検索の言葉を変えてみたり・・・出てきた検索結果が膨大でどれが最適な答えなのか・・・上から順に見ていったら10ページ目に・・・なんてことがあったが、このbot「ボット」を使えば、人間と会話しているかのような感覚で「最適解」を教えてくれます。
自分
「この近くでおいしいラーメン屋は?」
bot「ボット」
「それなら、〇〇〇ラーメンだよ!」
こうゆうことは、すでにLINEで実験的に行われていて、女子高生「りんな」という名前でおり、LINEをやっていると、「りんな」と会話を楽しむことが出来ます。
女子高生という設定なので、女子高生に話しかけるような内容だと、話はかみあいます。
しかし、意地悪な質問をすると、とたんにかみあわなくなります。
これは、膨大なアクセス(会話)のなかで、自分で学習し、機能向上していいっているからで、経験(会話)を積めばもっと自然なコミニュケーションがとれるようになると思います。
恐るべしAI。
bot「ボット」。
bot「ボット」(まとめ)
ちょっと前まで、パソコンが出てきて、いろんなソフトで、何でも出来るようになり驚き、それがアプリという名前で、ソフトがタダ(有料の物もあるが)で使えるようになり、ビックリ。
そして、今度はbot「ボット」を使えるようになろうとしている。。。
進化のスピードが・・・どこまでついていけるだろうか・・・。