お金のことがイメージで分かるようになる書籍
本のタイトルは「超入門銀行員がやっている決算書の読み方・使い方」と、とっつきにくいタイトルになっていますが、
内容を見ると、普段生活するうえで、これだけは知っておいたほうがよい、お金の見方が分かりやすく書いてあります。
この本を読むと、決算書が読めるようになりますが、
それよりも、自分の「お金のこと」をこの決算書に当てはめると自分は大丈夫なのかということがみえてきます。
普段決算書とは無縁のあなたも、一度読んでおくことをおすすめします。
本のタッチも大変よみやすくなっていて、これならば、中学生位から理解できると思います。
本の内容は、決算書の3つの表
- 損益計算書
- 貸借対照表
- キャッシュフロー計算書
が理解できるように、順を追ってわかりやすく書いてあります。
そして、この3表を読めるようになったところで、どこの数字をみれば、儲けが出ているのかだとかの、経営分析ができるように書かれています。
日々の生活では、貸借対照表を使って、自分の生活スタイルは大丈夫なのか?
自己破産の危険性はないのかなど知ることが出来ます。
この、借金を返しても残る自分のもの(純資産の部)が大事です。
ここが少ない、または、0以下だと、会社であれば、債務超過。
個人であれば、普通のところからはお金を貸してもらえない状況です。
くれぐれも、資産の部よりも負債の部が大きくならないように気をつけなければなりません。
銀行員がやっている決算書の読み方・使い方(まとめ)
会社を経営している人~これから社会に出る人まで。
このことを知っているか知らないかでは、今後の人生が大きく変わってくることと思います。
決算書の読み方の本は多くありますが、ここまでわかりやすく書いてあるものは、他にありません。
人生で早いうちに、このことを理解しておくことをおすすめします。
決して学校では教えてくれません。
教えてくれたのかもしれませんが、覚えていません。。。