Google Boys

 

  • ラリー・ペイジ
  • セルゲイ・ブリン

 

この2人について書かれた書籍で、主に2人が語った内容を、細かく説明していくという構成になっている。

 

 

本の題名「グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる」とはちょっと内容が違うような気はするが、なんせ、世界を変えた、いや、「変え続けている」と言っても過言ではない2人の語った内容なのでとても読んでいて興味深い内容になっていた。

 

1995年に20代になりたてのラリー・ペイジがもう少し勉強を続けようと訪れたスタンフォード大学の大学院で、たまたま案内係をしていたセルゲイ・ブリンと意気投合したことからこのGoogleは始まっている。
この出会いがなければ、「人類」の発展はなかったのではないかと思う。
そして、これからの発展も、、、

 

そして、題名「グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる」にあった内容で今現在Googleが開発中の自動運転車、これを使って将来「TAXI」がタダになるという内容がとても興味深かった。
この「TAXI]は、広告費でまかなわれ、利用者からは料金をいただかないというもの。

 

最近、全面液晶パネルの冷蔵庫が開発され、それも広告収入でまかない、利用者「一般家庭」には冷蔵庫を無料配布しようかなんてことも検討されている。
詳しくは、IOTとAIによってもたらされる近い未来(冷蔵庫は購入するものではなくなる?)

 

近い将来、今現在あるビジネスモデルがガラッと変わっていくような気がしてならない。

 

生き残るには、昔からよく言われている、

強い者が生き残るのではなく、 賢い者が生き残るのでもなく、 変化できる者が生き残る

この事をよく覚えておきたい。

もくじ

 

 熱く生きなければ意味がない!
ーこんな「夢」からビッグビジネスが生まれる

検索サービスに始まり、数々の驚くべきプロジェクトを成功させてきたグーグル。
彼らが成し遂げてきたものとは何か。

 

 問題を解決し、チャンスを確実につかむ!
ーグーグルの躍進を支える「思考力」

前人未踏の領域に勇気をもってチャレンジし、不可能さえもいつのまにか可能にする。
世界一知的で情熱的で、スピーディーな解決方法とは。

 

 誰にも真似できないことをやれ
ー独創性とユーザーを大切にする「価値観」

多くの企業は、短期的利益に振り回されて、会社の軸を失っていく。
そんな中、グーグルはブレることがない。「大きなビジョン」に集中しているからだ。

 

 グーグルのトップエリートは、どう働いているか
ー世界一「ワクワクする組織」をつくる「しくみ」

世界中から選ばれた「頭脳」の持ち主たちが集まるグーグル。
自由闊達でクリエイティブ、徹底して社員の働きやすさを重視した環境ー
それが「超一流の仕事」につながる。

 

 10年後、「仕事の地図」が激変する!
ーグーグルが描く「未来」

「人には見えないものを見通す力」、それがビジネスリーダーに求められる資質だ。
遠くない未来に、何が生き残り、何が作り出され、何が必要となるのか。

 

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まとめ

 

これからのことを考えたとき、間違いなくGoogleが未来を作っていくことと思います。。。