ロボット・ITによる市場創出でGDP600兆を目指す
政府の産業競争力会議は、成長戦略の概要をまとめた。
現在500兆円のGDPを600兆に高めるため、ロボットやIT(情報技術)による第4次産業革命で新しい市場をつくることを柱に据えた。
この第4次産業革命の主な内容は、「自動走行」や「ロボット」で20年に30兆円。
あと4年・・・
あなたもご存じの通り、自動車はすでに公道で実験がなされています。
技術的なことはほとんど問題ないようですが、法律的なことに課題があるようです。
しかし、政府がこのように成長戦略を出し、しかも20年までにということなので、法律的なことがクリアになる日も近いことと思います。
自動車が本当の「自動車」になる
自動車が本当の自動運転車になると何が起こるか・・・
- 事故の減少
(自動車保険が安くなるかも) - 渋滞の緩和
(高速、下道と効率よく道路が使われるかも) - ドライバーの仕事がなくなる
(仕事が奪われるかも)
ざっとこんなところが思いつきます。
また、Googleは自動運転車を使って、無料のTAXIを計画中との話を聞きます。
これは「広告収入」で成り立つビジネスらしく、実際にGoogleは公道で自動運転車の実験を行っていますし、Googleの収益源は広告収入です。
あながちすぐに実現するように思います。
そうなると、過疎地の公共交通問題や、都市部の渋滞なんかも解消されるのかもしれません。
ITで産業革命
ITと言われて結構立ちますが、確かに色々なことが変わってきました。
が、これからはIOT(モノがインターネットに繋がります)によって、今まで以上にいろいろなことが変わってきます。
もちろん産業は、ロボットが効率よくいろいろ生み出すでしょう。
それ以上に私は、今までインターネットに触れてこなかった層の人たちが、「インターネットの世界」に入ってくることによっての、ビジネスチャンスを強く感じます。
必要な人に、必要なものを、必要な分だけ。
今まで以上に、お届けできる仕組みが出来るような気がしています。
ロボット・ITによる第4次産業革命(まとめ)
ロボットや自動運転車、IOTやAI(人工知能)がこれからの世の中を変えていくのはあなたも簡単に想像つくことと思います。
そして、発表があった通り政府もこの分野に力を入れようと決めました。
18日には、人工知能(AI)の研究開発や産業化を推進する政府の「人工知能技術戦略会議」が発足し、
総務、文部科学、経済産業の3省が所管するAI関連研究所のトップや経団連幹部らが参加しそれぞれの役割分担や人材育成、データの企業間共有の課題などを議論。
今年度中には、研究開発の目標や産業化に向けた行程表を作成するとしました。
乗り遅れないようにしたいと思います。