お風呂に発生する虫(チョウバエ)
気がつくとお風呂のかべに小さな黒い点が・・・
カビかと思っていると、いきなり飛び立つ。
気がつくたびに駆除するも、次の日お風呂に入るとまた何匹か・・・
それ、チョウバエです。
ハートの形をしたかわいい羽をもち、潰すと、「蛾」を潰した時のような粉がでる動きはたいして早くのない・・・チョウバエです。
この状態(成虫)だと、約10日ほどしか生きないらしいのですが、「お風呂場で」卵を産み、まさに「無限ループ」。
みつけては、「やっつけ」を繰り返しても毎日現れるのは、「無限ループ」だからです。
引用元:http://www.e-c-c.co.jp/gaichu/hae/oochobae.html
お風呂のどこからこの虫は発生するのか
「エプロン内部」が一番怪しいです。
次には、排水溝近辺。
「エプロン」とは、浴槽の脇のところ。
こんななっています。
キレイな方です。
ここ(エプロン)が、開かないタイプも結構あります。
エプロンが空くタイプで、こまめにお掃除している方は、まれです。
ですので、ここに「スカム」(汚れ)が溜まって、チョウバエがそこに卵を産み、幼虫がそれをエサにし、成虫になって飛び立ち、お風呂場にデビューしてきます。
繰り返しますが、エプロン内部としては、キレイな方です。
お風呂に発生する虫(チョウバエ)の対処方法
成虫をやっつけるだけではダメです。
一匹いたら、ほぼ「無限ループ」確定です。
根本から対処しなければいけません。
そう、お掃除するしかありません。
エプロン内部をお掃除するには、「これ」があると便利です。
除草剤なんかを撒くときに使う「噴霧器」です。
そして、私はマイブリーチなんかを使います。
マイブリーチはこれくらいの大きさでも100円くらいです。
お風呂用のカビ取り剤の方が良いのでしょうが、「高い」です。
塩素系漂白剤ならなんでもよいと思います。
ただ、用途が違いますので、あくまでも自己責任で。
噴霧器は便利です。
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そんなに高くありませんし、スプレーみたいに、腕がパンパンになることがありません。
スプレーで、カビ取りをしようものなら、「握力の筋トレ」やってるのかと思うほど、腕がパンパンになります。
噴霧器であれば、高いところ、浴槽の裏、浴槽の奥の手の届かないところまで、噴霧できます。
「スカム」(汚れ)は、そんな浴槽の裏、浴槽の奥の手の届かないところに溜まってます。
「チョウバエのいる」ところを掃除しようと思ったら、普通のカビ取り剤では届きません。
あと、シャワーでも勢いよく流せばよいですが、高圧洗浄機なんかがあったら、完璧だと思います。
思っているより多くの「スカム」(汚れ)があります。
流すと、流すだけ汚れが取れてきます。
この汚れにチョウバエの卵や幼虫、さなぎがいます。
幼虫は、黒い消しゴムのかすのようなやつです。
けっこう「硬い」です。
噴霧器とマイブリーチでここまでキレイにできます。
お風呂に発生する虫(チョウバエ)の対処方法まとめ
まず、不運にもこの虫を浴室でみつけてしまったら、すでに「無限ループ」に陥っていることを覚悟した方が良いです。
そして、いる場所は、「エプロン内部」。
この「エプロン内部」をお掃除してやることで、出てこなくなります。
ただ、エプロン内部は浴槽は外せませんので、浴槽の裏っかわについた汚れは落ちきっているかどうかわかりません。
お掃除してもまだ、虫が出てくるようなら、浴槽の奥や、裏っかわに汚れが残っている可能性が大です。
今一度、お掃除が必要です。
「そこ」を、お掃除するのに、やっぱり噴霧器は必要です。