メッセンジャーに人工知能
2016/4/12 フェイスブックは「チャットボット」と呼ばれる対話型の人工知能をメッセンジャーに組み込むことを発表した。
ただ、メッセンジャーではすでに人工知能が使用されており、写真の顔を認識したり(タグ付け)スパム・テキストを除去したり使用者をアシストしている。
今度メッセンジャーに搭載する人工知能は、会話から学習する能力を持ち、相手が何を言っているのか理解し、最良の対応をしてくれるようになる。
この事が実現すれば、IOT(モノがインターネットに繋がる)技術の発達で、今後スマホやモバイル端末を扱ったことがなかった層にもインターネットによる繋がり(ソーシャルメディア含む)がうまれることと思う。
これは、コミニュケーション手段に以外にも大きな可能性があるように思う。
IOTとAIによってもたらされる近い未来(冷蔵庫は購入するものではなくなる?)でも詳しく書いているが、大きなビジネスチャンスのように思う。
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、視覚、聴覚、言語などで、人間より優れたシステムを人工知能で構築することが目標との長期ビジョンを明らかにした。
このことからも、フェイスブックに限らずGoogleでも人工知能の活用に力をいれているし、この流れはスピードを増すように思う。
あと何年後に、人間の仕事が取って代わられるようになるのだろうか。