人工知能は人間を超えるか
間違いなく「いずれ」は超えます。
この事にあなたも疑いの余地はないでしょう。
ただ、すぐにかどうかはわかりません。
人工知能とはちょっと違いますが、あなたも知っている電卓。
すでに、計算で人間は電卓にはかないません。
足の速さでも自動車にはかないません。
自転車にすら敵わないかもしれません。
人間は、空も飛べなければ、深海にも潜れません。
ただ、自分たち「人間」には出来ないことを、叶えてきました。
もちろん、このことによって、なくなった「衰退」した職業はありました。
しかし、今までになかった「職業」がうまれてきたことも事実です。
職業が入れ替わったと言ったほうが適切かもしれません。
話を「人工知能」に戻しますが、人工知能とは何か、何が出来るようになるのか、私たちが思い描く人工知能と、現実の人工知能がちょっと乖離しているように思います。
そのことを、この「人工知能は人間を超えるのか」で詳しく、現実の「人工知能」とはどうゆうものなのかが、書かれています。
チラよみ
残る職業、なくなる職業
本書の中で、あと10年~20年でなくなる職業・残る職業が書かれています。
これを見ると、銀行の窓口業務、不動産登記代行、保険代理店、証券会社の一般事務、税務申告書代行者など、金融・財務・税務系の仕事は影響が大きそうだ。
実際すでに銀行の窓口業務は、大手銀行が検討段階に入っている。
また、スポーツの審判や荷物の発注業務、工場機械のオペレーターなどの「手続き化しやすい」職業もなくなる確率が高いとされている。
一方、なくなる確率が低いほうは、医師や歯科医、リハビリ専門職、ソーシャルワーカー、カウンセリンラーなどの職業が入っている。
対人コミニュケーションが必要な職業は、当面は機械で置き換えるのが難しいだろう。
あなたの職業、これから就こうとしている職業はどうだろうか?
人間でなくては(自分でなくては)ならない職業だろうか?
一度この本を読んでみることをおすすめする。
[楽天] |