AI(人工知能)が人類を征服説
AI(人工知能)が人類を「征服」するという映画をあなたもなにかしら観たことあるのではないだろうか。
有名なところだと、「ターミネーター」。
他にもここ何十年と、いろいろな映画でこの「題材」が取り上げられてきました。
もちろん、「すぐ」にと言うわけではないが、いずれ人間より賢いコンピューターが自我を持ち、人間を敵視して人類を滅ぼすと・・・
「題材」は面白いので私もいくつかこの手の映画は観てきて、心のどこかで、もしかすると・・・なんて思っていたりします。
しかし、先日のニュース記事で、
AI(人工知能)が人類を征服するか
元GoogleCEOのエリック・シュミットいわく、「そんな心配はいらない、電源を切ればいい」・・・
ごもっとも、「終了」。。。
ただ、AI(人工知能)が人類を征服するという話ですが、実際は専門家の間でも意見が分かれています。
あの、「ホーキング博士」や、「イーロン・マスク」はAIについては否定的な発言をしています。
そんな2人についてエリック・シュミットは、「2人共、たいへん優秀な人達だが、コンピューターの専門家ではない」と前置きしつつ、
「まず、人間がそんなおかしな動きに気がつかないはずがない。気づいた時点で電源を切れば良い」と言っています。
映画の中では、その電源を切るのが大変なのですが・・・
AI(人工知能)がそこまでになるには
ここ数年AIブームのようですが、正しくAIのことを理解すると、そこまでになるには「まだまだ」のようです。
この事について、詳しくは、人工知能は人間を超えるか「残る職業なくなる職業」で詳しく書いています。
東京大学大学院工学系研究科 准教授 松尾 豊さんという人工知能に関しての第一人者の本「人工知能は人間を超えるか」のレビューです。
この本を読むと、自分が思っているAIと現時点でのAIでは、かなりの差があることに気づきます。
ただ、「できること」が確実に増えてきていることも事実ですが、そこまでになるにはまだまだのような気がします。
AI(人工知能)が人類を征服は「しない」まとめ
AI(人工知能)が人類を征服は「しない」というより、「できない」と言ったほうが正しいように思います。
もし仮にできるようになるにしても、当分先なことは間違いないです。