ストックフォトで、不労所得の作れる副業を検討している人、すでにストックフォトをはじめている人、参考にしてみて下さい。
現在、Adobe_Stock、Pixta、Gettyimages、ShutterStock、写真素材1,000点以上、動画素材500点以上、MotioneeElementsには、動画素材のみ500点以上登録しています。
実際に1年ほどストックフォトサイトで、写真素材、動画素材を、販売してみて解った、ストックフォトに取り組むなら、ストックビデオも一緒に取り組んだ方が良い、3つの理由、「将来性」「スキル」「収入面」について解説します。
今後の、ストックフォトライフの参考にしてみて下さい。
ストックビデオ(動画素材)とは
出典元:Shutterstock
ストックビデオとは、ストックフォトサイトで販売されている、動画素材のことです。
ネットの広告も、動画が多くなってきましたが、そういった所で使われます。
あとは、テレビ番組などでも使われたりします。
ストックフォトサイトでは、写真(画像)、ビデオ(動画)、イラストなどのロイヤリティーフリー素材が販売されています。
ロイヤリティーフリー素材とは、
ロイヤリティーフリー(RF)とは、無料という意味ではありません。 画像やイラスト、動画、音楽などの各素材において、その使用目的に関わらず、同じ使用許諾ライセンスで幅広く様々な使用目的や使用期間に対応できる、と言う意味です。 対になる言葉はライツマネージド(RM)で、こちらはライセンスの契約毎に素材の使用目的や、媒体、使用期間が決まります。 同じ素材でも他の目的に使う場合は、改めて追加の契約が必要となります。
引用元:Shutterstock
ストックフォトサイトによっては、写真(画像)、ビデオ(動画)、イラストの他に、音楽や、テンプレートなども扱っているところもあります。
その中でも、ストックフォト(写真)は販売までが、簡単なため、販売者登録している人が大勢います。
※注釈です。販売者=ストックフォトサイトによって、寄稿者や、コントリビューターなど、呼び方は様々です。
せっかく、ストックフォトの販売者になっているのなら、ビデオ(動画)販売もしないと、もったいないです。
その理由について、解説していきます。
ストックビデオの将来性
ストックビデオは、ストックフォトに比べて、まだまだ販売数は少ないです。
Pixtaでは、昨日の動画素材の販売数ランキングが見れるのですが、私が動画素材1つ売れた次の日、ランキング1位は、私の動画でした。
出典元:写真素材【PIXTA】
動画が売れるたびに、次の日チェックしているのですが、毎回ランキングに入るわけではないので、販売数が多い日もあるのだとは思いますが、写真に比べたら、まだまだ販売数自体少ないのは、間違いないと思います。
ただ、最近、ネット広告でも、動画の広告が増えてきました。
しかもこれから、5Gと言う通信速度がすぐそこまできています。
と言うことは、通信速度が速くなるので、動画素材が使われる機会が増えると言うことです。
テキスト+画像と、動画では、情報量が5,000倍も違うんだそうです。
ですので、通信速度が速くなる5Gが普及し始める、2020年以降、動画素材は、かなり使われることと思います。
現在、ストックフォト(写真)は、ストックフォトサイトにアップロードするのも簡単と言うこともあって、かなりの点数アップロードされています。
しかも、無料のストックフォトサイトや、激安のストックフォトサイトなど、ブログのアイキャッチ画像程度に使うなら、かなり使えるサイトがいっぱいあります。
スタジオを借りて、人物モデルを使うなどしないと、満足のいく、収益をあげるのは、難しいのも事実です。
その点、動画素材は、まだ全体数も少ないですし、ストックフォトサイトの受け入れフォーマットに編集したりの手間もかかるので、誰でも手軽にとはいきません。
ただ、写真を撮っているのであれば、そこで、動画も一緒に撮っておくだけで、良いので、おすすめです。
例えば、花火大会で、花火の写真を前半撮ったら、後半は、動画に切り替えてみたり、難しいことはありません。
ストックフォトサイトによっては、動画を編集してコーディックをかけなくても、そのままの形式でアップロード出来るところもあります。
ストックフォトサイトごとの動画受け入れフォーマットは、「ストックビデオ(動画素材販売)をする時の、動画フォーマット、主要ストックフォトサイト5社のまとめ」の記事で詳しくまとめているので、参考にしてみて下さい。
ストックビデオは、まだライバルも少ないですし、「2020年以降」これから期待の市場です。
ストックビデオで動画スキル
ストックビデオをやっていると、動画のスキルが上達します。
動画のどんなスキルかと言うと、まず、撮るスキル。編集スキル。マーケティングスキルが上達します。
撮るスキル
カメラの設定が、動画と、写真とは異なります。
これは、トライ&エラーを繰り返さないと上達しないのですが、続けていると、身についてきます。
1年も試行錯誤を繰り返していると、けっこうな、撮るスキルが身に付きます。
編集スキル
ストックフォトサイトに動画素材をアップロードしようとすると、ストックフォトサイト各社、受け入れフォーマットがバラバラです。
ストックフォト(写真)であれば、jpegだけでOKなのですが、動画だと、サイトごとの受け入れフォーマットに、編集しなければいけません。
私は、Adobeの、Premire_Proを使って動画を編集していますが、おかげで、編集スキルが身に付きました。
動画編集スキルがあると、クラウドソーシング「ランサーズ」 などに、高単価の仕事案件が多数出ています。
ストックビデオの将来性のところでも言及しましたが、これから、動画を使った、広告など、間違いなく増えます。
その時に、動画の編集スキルを持っているだけでも、市場価値は高まります。
マーケティングスキル
正直、ストックフォトと、ストックビデオは、「売れ筋」が違います。
子猫の素材など、同じ売れ筋もあったりしますが、基本的に写真と動画は、素材として求められているモノが、違うような気がします。
これから、動画素材が、写真素材のような使われ方になってくれば、だんだん写真の売れ筋と近づいてくるのかもしれませんが、現時点では、「売れ筋」は違います。
どんなことに、動画素材が使われるのかがわかれば、対策は練れますが、そこまでは掴めません。
頼りになるのが、Pixtaの昨日販売ランキングなどです。
何に素材が使われているのかは、想像するしかありません。
試行錯誤を繰り返しているうちに、どんな素材を撮れば売れるのかなど、市場の求めているモノに近づいていき、マーケティングスキルが上がっていきます。
これから有望な、動画のマーケティングスキルが身に付きます。
ストックビデオの収入
ストックフォトと、ストックビデオ、まだまだストックフォトの方が、数は売れますが、単価が違います。
Adobe_Stockのストックフォトだと、148円位の単価が多いです。
出典元:Adobe_Stock
写真素材【PIXTA】であれば、定額制の0.25クレジット、25円・・・正確には定額制5つ売れて、1クレジット=100円です。
それが、ストックビデオ(動画素材)だと、Adobe_Stockで4K動画が売れると、約10,000円。
出典元:Adobe_Stock
写真素材【PIXTA】だと、HD画質までの販売なので、HD画質で売れて、28クレジット=2,800円です。
出典元:写真素材【PIXTA】
売れた時の単価が、これだけ違います。
出典元:写真素材【PIXTA】
現在持ってるクレジット339.54=33,954円の内訳を確認したところ、大半は、ストックビデオ(動画素材)からのモノでした。
収入面からも、ストックビデオはおすすめです。
まとめ
ストックビデオは、「将来性」「スキル」「収入面」からみて、ストックフォトをやっている、もしくは、これから始めようと思っている人にとって、絶対にやっておいて、損はないモノだと思います。
何より、これから伸びしろがあるので、取り組むには絶好のタイミングだと思います。